都市からの日帰り旅行にぴったりなマザー牧場の見所とおすすめポイントをご紹介します。
3歳の娘を連れて、この魅力的な牧場での一日を満喫してきました。東京近郊に位置するこの牧場は、子どもと一緒に気軽に訪れやすい場所です。
牧場の敷地はとても広々としていて、一日ではすべてを巡るのが困難です。訪れる際は、事前にどのエリアを中心にするか決めておくことが大切です。
この記事では、特にお見逃しなくというポイントや、楽しむ際のいくつかのヒントをご紹介します。
マザー牧場は、幼い子どもから大人まで幅広く楽しめる場所です。
この記事が、牧場での素敵な一日を充分に楽しむためのお役立ち情報となれば嬉しいです!
営業時間と料金、便利なアクセス方法
営業時間のご案内
春から秋(2月~11月)
平日は9:30から16:30まで
土日祝日は9:00から17:00まで
冬季(12月~1月)
平日は10:00から16:00まで
土日祝日は9:30から16:00まで
入場料金について
大人(中学生以上)は1,500円
小学生(4歳~小学6年生まで)は800円
犬(1匹につき)は700円
3歳以下のお子様は無料です
補助犬(盲導犬など)も無料でご入場いただけます
ご注意:ペットは犬のみ同伴可です
駐車場情報
乗用車は1,000円、オートバイは300円、大型バスは3,000円
「まきばゲート」と「山の上ゲート」周辺に2か所駐車場があります。
便利なバスツアー
日帰り旅行にぴったりのバスツアーもあり
効率的に牧場内を楽しむことができます。
事前に決まったプランで安心で
運転の心配もなく、移動中もリラックスできますね。
例えば「海鮮浜焼き食べ放題&いちご狩り食べ放題」や「鴨川シーワールドとのセットプラン」など
詳細はぜひチェックしてみてくださいね!
マザー牧場のおすすめスポット5選
次におすすめする5つのスポットをご紹介します。
子羊とのふれあい
春の訪れと共にマザー牧場では特別な体験が待っています。特に注目すべきは、春限定で開催される「子羊とのふれあいイベント」です。
この時期だけの特別な機会に、2月4日から5月31日まで、生まれたばかりの子羊たちと触れ合えます。
イベントは平日と週末で異なる時間帯に開催され、約30分間の無料セッションです。
柔らかい毛触りと無邪気な子羊たちに会いに、ぜひこの春に訪れてみてください。
キレイなお花畑
また、マザー牧場のもう一つの魅力は、季節ごとに異なる花畑の景色です。
3月に訪れれば、菜の花とムラサキハナナの美しいコントラストが楽しめます。
7月になると、ペチュニアや紫陽花が花畑を彩ります。
四季折々の花々が織り成す絶景は、訪れる人々に素晴らしい写真撮影の機会を提供してくれます。
大人気のひつぎのショー
迫力あるのは羊のショーです。ここでは、羊の毛刈りや世界中から集めた様々な種類の羊を間近で見ることができます。
娘も、大きな羊たちに大興奮!
羊飼いのマイクパフォーマンスも面白くて、子供だけでなく大人も楽しめます。
ショーの後は、羊たちと一緒に記念写真を撮るチャンスもありますよ。
みんなで応援こぶたのレース
そして、子どもたちに大人気の「こぶたレース」も見逃せません。
平日には2回、週末には3回のレースが開催され、3歳から小学6年生までの子どもが参加できます。
参加者は抽選で選ばれ、レース開始15分前には抽選券が配布されます。もし抽選に外れても、こぶたたちを応援するのも楽しい時間です。
トラクターでの体験ツアー
さらに、トラクターに乗って行う「牧場探検ツアーDX」もおすすめ。
日本では珍しい動物たちとのふれあいが楽しめるこのツアーでは、牛のミルクを飲む姿や牧羊犬の活躍を間近で見ることができます。
また、アルパカにエサをやる体験もできますが、ツバを吐かれることもあるので少し注意が必要です。
料金は大人1,600円、子供900円で、所要時間は約60分。予約は当日先着順ですが、家族全員で楽しめる充実した内容になっています。
もっと楽しむためのポイント
楽しいマザー牧場ですがいくつか押さえておくべきポイントがあります。
マザー牧場でのお昼ごはん対策とおすすめレストラン
マザー牧場を訪れる際は、お昼時の混雑を上手に避ける計画が大切です。
特に週末や祝日は多くの人でにぎわうため、レストランや食堂では長い列ができがちです。
ランチタイムになると、レストランでの待ち時間が1時間以上になることもありますので、特にお子様連れの場合は注意が必要です。
ランチは早めに済ませると良いでしょう。以下に、いくつかのレストランをご紹介します。
カフェ&ジンギスカン FARM DINER
ジンギスカンが人気のこのレストランでは、ジンギスカンの他にステーキやハンバーグなどの牧場グルメが楽しめます。
11時の開店と同時に入ることをお勧めします。
ジンギスカンガーデンズ
約1,000席もあるジンギスカンの大型レストランで、牧場の景色を眺めながら食事ができます。
こちらも開店は11時です。
まきばカフェ
パスタやカレー、お子様ランチなどが揃っている、朝早くから開いているカフェレストランです。
平日は9時30分から、週末と祝日は9時から営業しています。
WAKUWAKU
こちらのレストランは、わくわくランド内にあり、マザー牧場の牛乳を使ったミルクラーメンが名物です。
平日は9時30分から、週末と祝日は9時から開店しています。
これらの情報を参考に、マザー牧場でのランチタイムを楽しんでみてください。
あると便利なレジャーシート
マザー牧場へ行く際は、レジャーシートを持っていくととても便利です。特に週末などで賑わう日は、レストランや屋台が混雑して座る場所がなかなか見つからないことがあります。屋台でおいしいものを買っても、立ち食いになってしまうことも。
牧場内は非常に広いため、長い散策で足が疲れてしまうことも。そんな時には、芝生の上にレジャーシートを広げて一休みするのがおすすめです。パンやおにぎり、お弁当を持参すれば、混雑を避けるだけでなく、少し節約にもなります。
特に子どもが「もう疲れた」「少し休みたい」と言った時に、レジャーシートがあると本当に重宝します。
マザー牧場での楽しい一日を、もっと快適に過ごすためにも、レジャーシートを忘れずに持って行きましょう。
服装と雨対策
マザー牧場での一日を快適に過ごすためには、敷地の広さや坂道が多い点を考慮した服装選びが大切です。
例えば、まきばゲートから山の上ゲートへと向かうルートは、まるで山を登るような道のりです。
そんな環境に合わせて、歩きやすい服や靴、そして軽いカバンを選ぶと良いでしょう。
また、訪問する際には、どのエリアを優先して見るか事前に決めておくと効率が良いです。
ヤギや羊とのふれあいを楽しみたければ山の上ゲートが適していますし、花畑やこぶたのレースを見たいならまきばゲートから入ると便利です。
牧場は広いので、1日で全部を回るのは難しいため、どのルートを取るか計画を立てておくと良いです。
天候に関しても注意が必要です。
山の天気は変わりやすいので、急な雨や寒さに対応できるよう、折りたたみ傘やレインコート、ウィンドブレーカーなど、コンパクトにまとめられるアイテムを持って行くと安心です。
これらの準備をして、マザー牧場での素敵な一日を過ごしましょう。
マザー牧場での子連れに嬉しいサービス充実
マザー牧場では、小さなお子様連れのファミリーに便利なサービスが多数用意されています。
まず、訪れる家族には「まきばゲート」と「山の上ゲート」の近くにある案内所でベビーカーをレンタルできるのが大変便利です。
ただし、レンタルできるベビーカーは限られているため、できれば自宅から持参されることをお勧めします。
もし必要な場合には、1台1,000円で1日レンタル可能です。
さらに、子ども用のおむつやおしりふきが足りなくなっても安心できるように、まきば案内所と山の上案内所での販売も行っています。
また、授乳室を備えたベビールームも各ゲート近くに設置されており、
おむつ交換用のベッドや給湯器、電子レンジを利用できますので、ミルクの用意や離乳食の温めも可能です。
そして、マザー牧場内の多目的用トイレや女性用トイレには、おむつ交換台が設置されていますので、お子様のケアも安心して行えます。
これらの充実したサービスを活用して、小さなお子様連れの家族もマザー牧場での一日を存分に楽しむことができます。
以上、いかがでしたか?
マザー牧場では、家族連れに優しいサービスが充実しています。広大な敷地を快適に楽しむために事前準備をして楽しみましょうね。