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自治会って入らないとだめ?廃止になった時のデメリットとは?

自治会の仕事がめんどくさくて…

役員とか回ってきたらどうしよう…

「自治会って、今の時代に必要なのかな?それとも、なくても大丈夫なのかな?」
という疑問は、多くの人たちの間で議論の的になっています。

自治会は、昔から地域の人々をつなげたり、問題を解決したりするために存在してきました。

しかし、現代社会では、SNSやインターネットなどのテクノロジーが発展し、
人々は新しい方法でつながり、情報を共有しています。

時代が変わり「自治会って本当に必要なの?」と疑問に思う人も少なくないでしょう。

自治会や町内会の廃止は、日本全国で見かけることがあります。

これは、会長の担い手不足やイベントへの参加者不足、
さらには入会者の急激な減少など、さまざまな要因によるものです。

では、自治会や町内会が廃止された場合、どのようなデメリットがあるのでしょうか?

地域のイベントと住民のつながりの減少

最初のデメリットは、地域のイベントの消失です。

夏の盆踊りやラジオ体操・冬のお餅つきなどが含まれますね。

これらのイベントは自治会や町内会が企画・運営していたもので、
自治会の廃止によりこれらのイベントが行われなくなります。

これは、近所づきあいを煩わしいと感じる人にはメリットとなるかもしれませんが、
一方で、地域内の人々が互いの顔や人柄を知る機会が減少し、
近隣住民同士のつながりが希薄化し、防犯上のリスクが増加する可能性があります。

防犯や防災の地域協力の喪失

2つ目のデメリットは、
防犯や防災における地域協力の減少です。

自治会や町内会は、警察や消防署と協力して防犯活動や防災訓練を行っていました。

自治会の廃止により、近隣住民の協力体制が弱まり、
地震や台風などの災害時における助け合いが減少する可能性があります。

防犯灯の管理と費用が個人負担に

3つ目のデメリットは、
地域の私道に設置された防犯灯の管理が、各住民の負担に移行することです。

これまでは、自治会や町内会が電気代の支払いや電球の交換を担当していました。

しかし、自治会の廃止により、各住民が管理と費用負担を個人で行う必要が生じます。

回覧板や掲示板の不在

4つ目のデメリットは、
自治会や町内会の回覧板や地域の掲示板の不在です。

これにより、情報の共有が難しくなり、
特にインターネットを利用しない高齢者などに不便をもたらす可能性があります。

ゴミ出しのマナーの悪化の可能性

最後のデメリットは、
ゴミの集積所の管理が利用者ごとになることです。

自治会や町内会がゴミのマナーに関する問題を解決してきた場合、
自治会の廃止により問題の解決が難しくなる可能性があります。

まとめ

自治会や町内会の廃止にはさまざまなデメリットが存在します。

しかし、その代わりに、役員の負担軽減や効率的な運営方法の導入など、
新しいアプローチを模索し、地域コミュニティを維持する時代に
なってきているのではないでしょうか。

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